孔雀王 (1988)

皆魔障外神を究極の魔とする魔族と、それを封じ込めようとする孔雀との戦いを描く。荻野真原作の同名漫画の映画化で、脚本は橋本以蔵と関澄一輝が共同で執筆。監督はラン・ナイチョイ、撮影は奈良一彦と関志勤がそれぞれ担当。日本・香港合作。主題歌は、ロクサーヌ(「バーニング・スルー・ザ・ナイト」)。

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孔雀王 (1988)のあらすじ

チベットの遺跡発掘現場で、長年封じ込められていたアシュラ(グロリア・イップ)と妖女羅我(小宮和枝)が甦った。ラマ寺院では大僧上ジグメ(池田勝)が弟子コンチェ(ユン・ピョウ)に再びアシュラを封印するよう命じた。

その頃東京のデパートでは祈祷に立ち寄った裏高野の退魔師・孔雀(三上博史)やプランナーの冴子(安田成美)を展示用の恐竜が襲っていた。孔雀と冴子はディスコでコンチェと知り合い、そこにアシュラも現われるが逃がしてしまう。コンチェはアシュラを追って香港へ。孔雀は高野山で慈空からアシュラが地獄門を開き、皆魔障外神(季洪)を呼び起こすとこの世は闇に閉ざされると教えられた。

孔雀とコンチェは香港で再会し、九篭城でアシュラ、羅我と戦う。孔雀が法力でアシュラを倒すと羅我は姿を消した。孔雀らはアシュラを普通の少女に戻すためラマ寺院へ向かった。そこで孔雀とコンチェは自分達の出生の秘密を聞いた。2人は呪われた悪魔の子(双子)として生まれ、ジグメ(コウ・ホン)と慈空(緒方拳)はそれぞれ運命に打ち勝つように逞しく育てたのだった。しかし、地獄門は開かれ、コンチェは皆魔障外神に取り込まれてしまう。アシュラに助け出されたコンチェは孔雀とオーラを生み出し、逆に皆魔障外神を包み込んで地獄門を爆発させたのだった。

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